ネーションズリーグ2024の日本ラウンドの会場が福岡県北九州市にある西日本総合展示場・新館と発表されましたが、どういうところか調べてみました。
するとなかなかやばいことが判明したかも…笑
公式サイトはこちら↓
アクセスは抜群
まずはアクセスから見てみましょう。
JR小倉駅から徒歩5分・福岡空港から26分と記載されています。
しかも下図のように駅から会場までずっとアーケードで繋がっているので、雨でもほとんど濡れずに済むかもしれないですね。
飲食店等は小倉駅の南側にたくさんあるようです。会場は北側なので逆になりますが、試合後だともうラストオーダー終了している可能性もありますね。
ホテルも小倉駅周辺に限るとそこまで多いわけではなさそうなので、小倉駅前で宿泊予定なら早めに予約した方がいいかもしれません。
では内部はどうなっているのでしょうか。
スタンド席がない?!
この画像を見て下さい。何も設置していない状態での会場の様子です。
常設の座席(スタンド席)がない!!
そりゃそう、だってここは「総合展示場」ですもん笑
いわば東京ビックサイトでバレーボールをやる感じです。ということはここにイチから仮設席を作ることになりそうですね。
天井高は13mということです。女子は大丈夫だと思いますが、男子はもしかしたら強打を弾くとたまーに天井に当たってしまうかもしれません。
収容人数は?
いろいろ見ていると収容人数は
8000人
と書かれています。これだとそこそこ入るように思いますが、これはライブ会場のようにステージを前方に作ったとき、つまりこういうケースです↓
でもバレーボールでは中央にコートを設置し、その四方に観客席を作ることになると思います。そうすると四隅に死角ができるので、そこは観客が入れません。
縮尺も全然適当ですけど、勝手にはめ込んでみました。こんな風になりません?↓
何列できるのかもわかりませんが、スタンド席がないことを考えたら
・めちゃくちゃ少なくない?
・エンド席の後方なんか遠すぎない?
などいろいろと心配になります。四隅をもう少し斜めにして取り囲むように設計すればもうちょっと入りそうですが、それでも…って感じですよね。
5000人にどころか、下手したら数千人程度になるのかもしれません。
ガチメンではさすがにこの規模は少ないので、もしやこの日本ラウンドも若手中心となることを暗に意味してるのでしょうか笑
まぁ本当に直前での会場変更なので、ようやく見つかったのがここだけだったのかもしれないですけど、私には知る術もない5000人以上入る奥の手のレイアウトがあるのかもしれませんね。というかそう祈りたい笑
あと選手たちが練習するサブアリーナもここにはないと思いますが、本館も借りるんですかね。そもそも支柱立てる穴ある?
[追記]もう少し詳しく試算してみた
実際の会場の大きさからもう少し詳しく調べてみたので、別記事にまとめてみました↓
過去の国際大会の様子は?
過去にこの会場で行われた国際大会の様子を調べてみました。
ブレイキンワールドシリーズ2023
昨年行われた大会の場内の様子です。
世界新体操2021
↑この記事によると世界新体操の観客席は2,500席だったようです。大会の規模・コロナ渦も考慮してこれくらいで十分と低く見積もった座席数かもしれませんが、これだとパナソニックアリーナよりも少ない座席数ですので、さすがにこれ以上は入ると思うのですが。
ちなみに場内の様子はこんな感じ↓
果たしてネーションズリーグでは何席の確保ができるのでしょうか。より多くの人が見られると良いのですけど。
実際に何人入るのかはチケット発売時のレイアウトだけではわからないと思うので、日本戦の観客動員数が発表された時に初めて分かるのかもしれません。
チケット発売はいつから?
今年のチケット販売日程はまだ発表されていませんが、昨年は3月1日からバレとも会員の先行予約を受け付けていますので、もう少し先になると思われます。会場が急遽変わったことで、この辺のスケジュールもずれ込むかもしれないですね。
今の男子バレーの人気を考えると、この規模の会場ではかなりの争奪戦になりそうです。
チケット争奪戦頑張りましょう笑
なぜ千葉県→福岡県になったのか?
日本バレーボール協会は千葉県での開催を一度公表したことなど、まるでなかったかのように福岡県での開催を発表しているので、変更になった理由は今のところ知る術がありません。
千葉であれば有力な会場候補は下記の4会場?と先日記載しましたが、やはり当初はららアリーナ東京ベイを想定してたのでしょうか。
・ららアリーナ東京ベイ(約10000人収容・2024年春開業)
・幕張メッセ(約8000人収容)
・千葉ポートアリーナ(約7000人収容)
・船橋アリーナ(約4000人収容)
いまだ「春開業」としたままこけら落とし公演すら発表されず、バスケBリーグ千葉ジェッツのホームアリーナでもありますし、何らかの理由でアリーナの建設が遅れているのかもしれませんね。能登半島地震の復興で建築関係がそちらに注力、なんとことも考えられるのでしょうか。
一度千葉県と発表したからには会場はしっかりと押さえていたはずです。にもかかわらず白紙撤回になったのですから、既存の会場で不備があったのならそこが使えなくなったと公表しやすいと思うのですが、何も語れないのは大人に事情がいろいろとあるのでしょう。
あくまで推測に過ぎませんけど。
まとめ
会場で見るべくチケット争奪戦に挑もうと思っていた方には不安を煽る記事になってしまいましたが、実はもっと集客できるよ!っていう安心材料がありましたら、ぜひX(旧Twitter)へコメント下さい笑
おまけ
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