本記事は2024年7月中旬に書いたものです。
2024/25シーズンのスケジュール発表について
- SVリーグ→7/17(水)
- Vリーグ→7/24(水)
の夕方に試合日・対戦カード・会場を発表するとのことです。
この2つのリーグの違いはざーっくり言うと従来の
■VリーグDivision1→SVリーグ
■VリーグDivision2・3→Vリーグ
という感じです。
SVリーグ男子スケジュール
■スケジュール
2024-25 大同生命SV.LEAGUE MEN 試合日程
男子開幕戦
日程:2024年10月11日(金)
場所:東京体育館
パナソニックパンサーズは2024年6月11日に大阪ブルテオンに名称を変更しました。
昨シーズンの決勝カードで、日本代表の中心選手や🇵🇱シリフカ・🇷🇺ムセルスキー・🇺🇸ジェスキー・🇨🇺ロペスといったものすごいメンバー同士の対戦。
昨シーズンからサントリーはおそらく藤中やアラインが高橋藍・シリフカのOH対角へ、ブルテは大塚→ロペス、深津→永露に代わるので、どんな試合になるのか、今からワクワクしますね。
五輪で怪我人が出ず、お互いに万全な状態で戦えることを祈るばかりです。
SVリーグ女子スケジュール
■スケジュール
2024-25 大同生命SV.LEAGUE WOMEN 試合日程
女子開幕戦
日程:2024年10月12日(土)
場所:川崎市とどろきアリーナ
NECの古賀紗理那はパリオリンピックをもって現役引退を発表しているため、SVリーグには出場しませんが、JTの和田由紀子の加入が発表されています。上尾からは青柳が東レに移籍していますが、久光から濱松が移籍しています。
外国籍選手はNECが🇧🇷ロレイナ(🇹🇭アチャラポーンも残留?)、上尾は🇸🇮ニカ・マルコヴィッチ(🇷🇸ロゾも残留?)の加入が発表されています。
OH登録の黒後は今季もオポジットでの出場になるのでしょうか。
SVリーグ参戦チームについて
チーム名が変わるケースもあるので、新チーム名は下記サイトでご確認下さい。
SV・Vリーグ全28チーム本拠地一覧
開催要項について
■男子:10チーム
総当たり戦4回ずつ計36試合
昨シーズンの順位に基づくEXTRAゲーム計8試合
1チームあたり合計44試合
上位6チームがチャンピオンシップへ
このルールに基づき下記表のようにチームによって対戦回数が異なります。これが最終順位にどう影響するのか…
■女子:14チーム
総当たり戦2回ずつ計26試合
昨シーズンの順位に基づくEXTRAゲーム計18試合
1チームあたり合計44試合
上位8チームがチャンピオンシップへ
チケット販売について
これまでは公式サイト・チームごとのサイト・プレイガイドなど複数のサイトで販売、しかも良席を販売しているチームごとのサイトへ公式サイトから飛べないという仕様で、せっかくの良い席が売れ残っているという状況もありましたが、SVリーグではチケット販売を
チケットV
に統一(東京グレートベアーズのみ独自販売)します。Bリーグのように、各チームのファンクラブ会員のチケット購入もここに集約されることになります。
試合は基本ホーム&アウェーで行われ、チケット販売はホームチームが行います。例えば
ヴォレアス北海道(HOME)vsサントリーサンバーズ大阪(AWAY)
を見に行きたいとします。サントリーの髙橋藍を見たいと思ってサントリーのファンクラブに入ってても、この試合のチケットはサントリー側では取ることができません。
なぜなら「チケット販売はホームチームが行う」からです。そのためサントリーの試合を見たいにも関わらず、ヴォレアス北海道のファンクラブに入っていないとこの試合を見ることが難しくなってきます。
ヴォレアス北海道ファンクラブ会員向けの販売がすべて終了した時点でまだ余っていた場合のみ、一般発売が行われます。つまりヴォレアスのファンクラブ会員販売の時点でチケットが完売してしてしまうと、一般発売は行われないのです。
サントリーのホームゲームだけ見たいのであればサントリーのファンクラブのみ入っていたらいいのですが、サントリーのアウェーゲームも全て見たいとなると、極端な話10チームすべてのファンクラブに入っておかないと難しいかもしれません。
もちろんこれは極論で、会場の大きさや対戦相手次第では一般発売までチケットが回る場合もあると思いますが、人気チームに限ってはアウェー側のファンクラブに入ってでも確実にチケットをゲットしたいという人が増えるので、一般発売まで回ってくる可能性が低くなり、争奪戦が激しくなることは覚悟しておきましょう。
なお東京体育館で行われるオープニングマッチのみ特別興行的な扱いになっているので、一部の席を除いてはホームもアウェーも関係なくチケットVが販売を請け負っていますが、一般発売日当日に全席完売したためすでに手に入れることはかなり難しくなっています。
可能性としてはリセールをこまめにチェックしておくしかありません。リセールは見たい試合の一般発売からアクセスし、「現在チケットは有りません」と表示されれば完売状態ということになります。
[注意1]ファンクラブ会員のチケット購入方法
ファンクラブの会員ランクに応じてチケットを購入できる日時が異なりますが、ファンクラブ会員はまず一旦各チームのファンクラブサイトにログインし、ファンクラブサイト内のチケットページからチケットVに飛ぶことでチケットを購入できるようです。
有料ファンクラブ会員がいきなりチケットVから購入しようとすると、
「チケット情報は見つかりませんでした」
「このページへのアクセス権がありません」
というエラーメッセージが出るので、その場合は各チームのファンクラブページに戻ってみて下さい。
[注意2]ビジターシートについて
「ビジターシート」と呼ばれる席では特定のチームしか応援できない可能性があります。
例えば「サントリーサンバーズ大阪(HOME)vs日本製鉄堺ブレイザーズ(AWAY)」の試合で、チケット自体はホームのサントリー側が販売するわけですが、ビジターシートと設定された座席ではAWAYの堺ブレイザーズを応援する前提でのシートになりますので、そこでサントリーのユニフォームを着たり、サントリーを応援することができない可能性がありますので、ご注意下さい。
販売時には明記されていないが、いざ会場で注意されるというケースがあるかもしれません。
テレビ放送について
ついに!ついに!開幕戦の地上波での生中継が決定しました!!!
女子開幕戦はBSフジでの生放送が予定されています。
[2024.09.01追記]
GAORAでの放送がホームページに掲載されていました。GAORAは大阪の毎日放送が運営するチャンネルですので、関西チームの試合がメインになります。
[2024.09.23追記]
現時点で判明しているテレビ放送分です。
ネット配信について
これまでVリーグはニコニコ動画やDAZN・VTVイージースポーツなど、様々な媒体で配信されてきましたが、SVリーグは
J SPORTSオンデマンド
での配信が決定しています。
料金:1,980円/月、U25割990/月
となっていますが、9月30日(月)までのバレーボールパック早期加入キャンペーンで10月に行われる開幕月の試合はすべて無料で見られます。また合計144名が当選するサイン入り色紙&チェキのプレゼントもあるので、エントリーをお忘れなく。
大手J SPORTSの配信ということで高画質な映像を期待できますが、下記の問題点があります。
国内のみご利用可能なサービスとなっており、海外でのご利用はできません。
J SPORTS Q&A
アジアを中心に日本のバレーボールの関心度は年々増しており、さらに新リーグの立ち上げということで海外からビッグネームが移籍してくるということもあって、これまで以上に全世界から注目されるSVリーグのネット配信が日本国内のみというのはいかがなものでしょう。
世界最高峰のリーグを目指すという目標があるのに、日本国内からしか視聴できないというのは商業的にも大きな機会損失だと思うので、この辺についてはすでに別の手を打ってくれているといいのですが…
[追記]
Abemaが毎週男女各2試合ずつを無料配信することが決定しました!これは大盤振る舞い。
下記ページに「無料」と書かれている試合がその対象です。
男子の主な移籍選手について
まとめ
昨年の2023/24シーズンは6/21に発表されていましたが、新しく始まる新リーグのスケージュールは下記の日程で発表されると事前に告知がありました。なかなか発表されず、よほど問い合わせが多かったのか、事前の告知なんて初めてのことではないでしょうか。
プレシーズンマッチについて
SVリーグ開幕前にプレシーズンマッチを行うチームもあります。詳細はこちら↓