FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023男子大会で見事有言実行を果たし、パリ五輪の出場権を手にした龍神NIPPON。果たして今大会の視聴率はどうだったのでしょうか。
ワールドカップバレー2023
vsフィンランド | 9.9% |
vsエジプト | 10.8% |
vsチュニジア | 10.3% |
vsトルコ | 8.2% |
vsセルビア | 11.4% |
vsスロベニア | 13.6% |
vsアメリカ | 11.4% |
7試合平均 | 10.8% |
五輪決定戦となったバスケワールドカップ・カーボベルデ戦が21.9%、女子バレー・ブラジル戦が14.1%でしたが、事前の男子バレーに対する注目度や各メディアへの露出の多さを考えると、思ったほど伸びなかったというのが私の印象です。
特に出場権のかかったスロベニア戦はもう少し伸びてもいい気がしましたが、3連休の真ん中だったことや、裏番組のアジア大会男子サッカー決勝・アニソンランキングも影響したでしょうか。
男子バレーのチケットは発売すると即完売という状況ですが、いざライト層が見るテレビ視聴率となるとまだバレーは女子の方が強い・面白いという固定観念から脱却できていないのかもしれません。
女子大会の視聴率はこちら↓
ラグビーワールドカップ2023
vsチリ | 19.7% |
vsイングランド | 6.3% |
vsサモア | 7.9% |
vsアルゼンチン | 21.5% |
チリ戦は裏で人気ドラマVIVANTと重なってて、イングランド戦・サモア戦は早朝の試合にも関わらずこの視聴率。
バレー?ラグビー?どっち見たらいいの?っていう記事まで出ていた、双方の中継がもろ被りした日本戦最終日は約ダブルスコアでラグビーの勝利。バレーはすでに五輪の切符を手にし、控え選手主体で挑んだ試合だったことを考えると、大健闘した方でしょうか。
おまけ
参考として、4年前の2019年大会の視聴率をまとめたページはこちら↓
そこまで大きな差はついていませんが、前回に比べてTVerやFOD、VBTVといった視聴手段が増えているので、単純比較はできないですね。
ちなみに今大会をもって「ワールドカップ」という名称の大会は消滅します。今後は4年に1回だった世界選手権(通称・世界バレー)が2年に1回となり、参加国も24チームから32チームに拡大して行われます。
2025~2028年の4年間のスケジュールは昨年すでに決まっていますが、また後日まとめたいと思います。
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